コロナ終息への第一歩を踏み出した各国。
ようやく旅行という光が見えてきましたね。
今回は東南アジアの各国の現状、現状から見た渡航可能時期について予想してみました!
それでは早速紹介していきます。
日本人に大人気の国・タイ
東南アジアの代表的な旅行先、タイ。多くの人がタイへ行けなくてうずうずしてるのではないでしょうか。僕自身も今年の4月にタイ旅行へ行く予定でしたが、コロナのせいで行けず…。そんなタイは今どんな状況なのでしょうか。
タイ国内の新型コロナウイルスの現状
- 新規感染者数:3人
- 新規死者数:0人
タイ国内の動き
<5月14日>
ロックダウンの緩和草案を作成
<5月17日>
規制緩和を行う
5月17日にはショッピングモール、デパートなどを再開する。
現時点このような対策をしており、まだ完全復帰には程遠い感じです。
また、パタヤで『外国人旅行客(日本人含む)がコロナをばら撒いた』という認識が浸透しているので、タイ渡航が可能になっても待遇はあまり良くないのかもしれません。
渡航可能になる時期予想
タイでは二週間連続で新規コロナ感染者数が1桁なのに6月末までロックダウンを延長するみたいです。
しかし、ロックダウンの規制緩和は行っているのでロックダウンを延長するのは念のためだと思われます。
タイ旅行業の回復 三段階
<第一段階:5月下旬>
タイ国は現在、観光客受け入れ体制を整えています。
コロナ感染拡大を防止し、逸早く観光客で溢れ活気のあるタイに戻そうとしています。
<第二段階:6月中>
半分以上(60%)の観光地の旅行&移動の許可します。
ただし、これは外国人観光客を受け入れるのではなく、国内旅行が可能になるだけ。
ここで嬉しい情報が。
第二段階でコロナ流行抑制に成功した国は渡航許可を許可したい考えを訴えました。
とはいっても6月末までは国際線の乗り入れは禁止なので飛行機は無理。もし6月からタイ渡航許可するなら陸路からです。
<第三段階:秋予想>
全世界問わず、タイに入国できるのは今年の秋になりそうです。
赤道のエメラルド・インドネシア
インドネシアはキャッチコピーの通り、エメラルドの様に輝いてる国です。
しかし、そのエメラルドもコロナ不況によって皹が入ってきているのです。
インドネシア国内の新型コロナウイルスの現状
- 新規感染者数:498人
- 新規死者数:59人
インドネシア国内の動き
ジャコ大統領VS地方の首長
ジャコ大統領
地方の首長
<5月11日の会見内容>
『インドネシアが守るべきものはウイルスだけではなく、失業からも守らなければいけない』広範囲な社会的抑制(首都園など31の自治体は出社を禁じる)の改正を検討する発言をしました。コロナが表面的になった3月からの2ヶ月間、コロナ死亡者の9割を占めたのは46歳以上でした。その他、若者はコロナに感染しても無症状の場合が多い事から45歳以下の出勤を許可する考えを示しました。
渡航可能になる時期予想
新規感染者が約500人います。コロナ感染流行を抑制出来ていません。
渡航は一番早くて10月末、遅ければ来年になりそうです。(予想)
街並みが美しい・シンガポール
お洒落な異世界。おまけに食事もおいしい。
シンガポール国内の新型コロナウイルスの現状
- 新規感染者数:682人
- 新規死者数:0人
シンガポールのコロナ感染者はとにかく増えたり減ったりします。
しかし、死者数は全期間含め22人と感染者数の割には少ないです。
シンガポール国内の動き
シンガポールの良い点は至る所で検査が行われている事です。陽性反応がでた人は適切な処置をしてくれます。
入院&通院費は外国人も含め政府が負担してくれます。神。
渡航可能になる時期予想
新規コロナ感染者の多くは外国人労働者という事から『シンガポール人はあまり感染していない』という事が分かります。外国人労働者の感染拡大を止めないと渡航は難しそうです。
渡航は一番早くて9月の中旬、遅くて12月の下旬になりそうです。(予想)
セブ島などの絶景が沢山スポット・フィリピン
まったり、ゆったり。まるで動物の森みたいな世界フィリピン。
フィリピン国内の新型コロナウイルスの現状
- 新規感染者数:205人
- 新規死者数:7人
フィリピン国内の動き
フィリピンの全期間コロナ感染患者は13000人、死者は750人
フィリピンでは5月12日にロックダウンを緩和しましたが連続で100人以上のコロナ感染者が出てしまったので、多くの感染者が出ているケソン市(マニラ)で外出を許さない措置を5月19日まで実施することになりました。
渡航可能になる時期予想
フィリピンは逸早くコロナ対策をしていたので終息は早かったです。
再ロックダウンを行い以前と同じ対応をしていればコロナ感染拡大は早くに終息すると思います。
渡航は一番早くて8月上旬、遅くて10月下旬になりそうです。(予想)
コロナ死亡者数0人!・ベトナム
4K(器用、向上心旺盛、近視眼的、カカア天下)はベトナムの国民性を表す物です。
ベトナム国内の新型コロナウイルスの現状
- 新規感染者数:2人
- 新規死者数:0人
ベトナム国内の動き
キーワード『助け合い』
米(3キロ):無料で配られる米をソーシャルディスタンス意識しながら受け取る。
スーパーマーケット:生活に必要な物を無料で受け取れます。高齢者の方やコロナ不況によって職を失ってしまった方も多く見られました。
職探しを手助:ベトナムの失業者は350万人になると予想しています。そんな方の為に在宅で出来る仕事見つけてくれます。誰でも応募する事が出来ます。
渡航可能になる時期予想
全期間コロナ感染死亡者が0人、新規感染者数も一桁。
完全とは言えませんがコロナ流行を抑制できています。
渡航は一番早くて7月中旬、遅くて10月中旬になりそうです。(予想)
実はご飯が美味い・カンボジア
実はこのカンボジア、ご飯がめっちゃ美味しいです。それだけではなく老若男女に喜ばれるお土産も豊富なんです。
夜の街並みは限りなくタイのナイトマーケットに近い。映え映えです。
カンボジア国内の新型コロナウイルスの現状
- 新規感染者数:0人
- 新規死者数:0人
医療は日本よりも劣っている為、陽性反応者はもっといると思われます。
カンボジア国内の動き
5月4日<br />
カンボジア保険証
こうたん
予防、除菌、殺菌の全て出来ているからか。日本も見習う事があるな。
こうたんの渡航可能になる時期予想
新規感染者&死亡者が0人。完全にコロナを抑制できています。
しかし、コロナ第二波や観光客の受け入れがまだ整っていません。
タイと同様、渡航は早くて7月上旬、遅くて10月下旬になりそうです。(予想)
マイナーだけど実は良い国・東ティモール
皆さん東ティモール知ってますか?マイナーな国なので知らない方も多いかと。
面積は千葉と殆ど変わりません。自信に満ち溢れた国で治安も悪くない、とてもいい国なんです。
東ティモール国内の新型コロナウイルスの現状
- 新規感染者数:0人
- 新規死者数:0人
東ティモール国内の動き
『鎖国状態』東ティモール
5人以上のバス、集会は厳禁!?
飲食店などのお店ではソーシャルディスタンス(2m)、マスク、アルコール除菌を求められます。
残酷な真実!?商店の8割は店を閉めている
失業者が多すぎて東ティモールでは大きな問題です。
幸いスーパー、コンビニでの買い占めは起こっていないようです。
こうたんの渡航可能になる時期予想
現在、東ティモールは失業者をこれ以上増やさない取り組みをしています。
観光客の受け入れは当分整えられないでしょう。
渡航は早くて10月下旬。遅くて来年になりそうです。(予想)
国民性良き・ラオス
ラオスもとてもマイナーなので知らない方も多いと思います。
ラオスは穏やかな人が多いのと、仏教が深く浸透しているのが特徴です。
ラオス国内の新型コロナウイルスの現状
- 新規感染者数:0人
- 新規死者数:0人
ラオス国内の動き
4月20日~5月3日まで外出禁止。
しかし、ここで疑問が4月20日時点コロナ感染患者は19人と比較的少なめなのに何故外出禁止を緩和しない?
調べてみると再・感染拡大のリスクを警戒しているので外出禁止は続けられるらしいです。
こうたん
こうたんの渡航可能になる時期予想
ラオスは再・感染拡大を警戒している為、観光客の受け入れはまだまだ先だと思われます。
渡航は早くて11月の上旬、遅くて来年になりそうです。(予想)
ほっこり・ブルネイ
またまたマイナーな国ですね。
ブルネイはのんびりと穏やかな笑顔の優しさに包まれている国です。
ブルネイ国内の新型コロナウイルスの現状
- 新規感染者数:0人
- 新規死者数:0人
ブルネイ国内の動き
ブルネイでは3月9日に初コロナ感染患者が出た時から手洗いうがい、アルコール除菌、ソーシャルディスタンスの意識、マスクの着用を心掛けています。病院内では適切な措置を行っているようです。
こうたん
こうたんの渡航可能になる時期予想
ブルネイでは大きな問題は無さそうです。
観光客を受け入れる準備が出来次第、渡航は可能でしょう。
渡航は一番早くて7月上旬、遅くて9月中旬になりそうです。
日本人との相性抜群・ミャンマー
マイナーなのかな?
ミャンマーは誰かに尽くすのが好きな人が多いです。日本人との相性も良いです。
ミャンマー国内の新型コロナウイルスの現状
- 新規感染者数:0人
- 新規死者数:0人
ミャンマー国内の動き
<5人以上の集いは禁止!?>
下記は対象外
職関係の通勤
スーパーマーケット(開けている許可が出ている)への買い出し
<学習の様子>
マスク着用の仕方などを医師から教えてもらう事でコロナへの認知を深めています。
こうたん
こうたんの渡航可能になる時期予想
学校での学習を再開しているのである程度はコロナ流行を抑制しているのでしょう。
経済が潤い、観光客の受け入れが出来れば渡航は可能です。
渡航は一番早くて8月上旬、遅くて11月中旬になりそうです。(予想)
マレーシア
少しだけ英語が通じて、甘いものが多いのが特徴です。
マレーシア国内の新型コロナウイルスの現状
- 新規感染者数:22人
- 新規死者数:0人
5月4日から経済活動再開が許可されました。
マレーシア国内の動き
<スポーツ>
社会的距離が取れないスポーツ(水泳、サッカー、ラグビー)は許可は取れなません。
社会的距離が取れるスポーツ(テニス、ランニング、ゴルフ)は屋外で観客はいない状態ならばOK。
<学校>
小中高大学校は全て閉鎖
<飲食店>
ソーシャルディスタンス(2m以上)、アルコール除菌、マスク必須、検温、電話番号&来店日時の記録が行われています。
<公共交通機関>
マスクの着用、消毒を義務付けられています。
渡航可能になる時期予想
マレーシアは経済活動を再開で出来ていますね。
現在様々な規制を行っているのは観光客を受け入れる下準備だと思われます。
渡航は一番早くて9月中旬、遅くて12月の下旬になりそうです。
まとめ
東南アジア・国内の動きから渡航出来る時期を予想してみました。
経済が潤い、活気のある東南アジアを楽しむ為渡航はコロナがある程度終息してからにしましょう。
あと東南アジアは優しい人が多い。こういう状況でも助け合い精神を忘れていない東南アジアの人の良さ尊敬します。