<2020年7月28日最新>シンガポール旅行の再開は!?シンガポール通が徹底解説してみた!

シンガポール マリーナベイサンズ 上空 海

あなたはシンガポールと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?マリーナベイサンズ、マーライオン、絶品グルメの数々。。。挙げるとキリがないほど魅力が多く詰まった国、シンガポールですが現在の新型コロナウイルスの状況等からシンガポール通の私が旅行再開の時期を徹底解説してみました!

シンガポール国内の新型コロナウイルスの現状

シンガポール国内の新型コロナウイルス感染者数等まとめ

2020年7月27日現在の感染者数と死者数
  • 総感染者数:50,838人
  • 新規感染者数:469人(入国者の15人を含む)
  • 死亡数:58人

新型コロナ感染者数等から見るシンガポール国内の状況

上記の数字から見ると7月27日の国内の感染者数が469人となっており少ないとは言えない状況です。しかしこの感染者のほとんどは外国人労働者が暮らす宿舎でのクラスター発生等によるものであるようです。その為、市中での感染拡大は今のところ抑え込まれているようです。しかしいずれにせよ予断を許すことのできる状況ではないと言うのは確かです。

シンガポールの現在の外国人受け入れ状況

2020年7月17日現在のシンガポールの外国人受け入れ状況
  • 短期滞在者の入国と飛行機乗り継ぎを原則的に禁止

シンガポールが日常を取り戻すための「3段階のフェーズ」

シンガポール ハジレーン

シンガポール政府は国内の新型コロナウイルスの状況によって制限を段階的に緩和していく指標として3段階のフェーズを定めています。
旅行解禁の時期を予想していく上で重要な指標となってくるので要チェックです!!

3段階のフェーズについて

3段階のフェーズについて
  • 第1フェーズ:人との接触が限られている状況では会社への通勤も許可され、散髪などの生活をする上で欠かせない行為も許され、不要不急の外出はしないようにというような内容でした。(現在は第2フェーズへ移行済み)
  • 第2フェーズ:感染拡大が懸念されない範囲で通常の経済活動を行い、感染拡大が懸念されるような業種では休業が要請された。また段階的ではあるが映画館などの集団が入るような施設についても条件を緩和していく予定とされています。 (現在適用中)
  • 第3フェーズ:ワクチン等ができるまで、感染が拡大しないように制限は行いながら、全面的な経済等の再開を行っていくとされています。第3フェーズの解除後は全く制限のない日常生活へ戻すことを目指しています。
現在はフェーズ2が始まっており、街中のホーカーズ(屋台街)等で食事をするなど制限緩和が広がっていますが、観光地ではシンガポール国内の需要が少ないため、まだまだ人出は戻っていないようです。

現在適用シンガポールで適用されているフェーズ2とは?

先ほど概要を見てきた3段階のフェーズ。現在適用されているフェーズ2とは?という疑問について解説していきます。

現在シンガポールで適用されている第2フェーズとは?

6月18日より第2フェーズに移行したシンガポール。現在の状況を解説します。

現在シンガポールで適用されている第2フェーズとは?
  • 外で集まる人数は5人まで
  • 家に人を招待する場合は5人まで
  • 引き続きソーシャルディスタンスを行う
  • 飲食店の中での食事や家庭教師、スポーツジム等の再開が許される
  • スーパー等、公園や広場、運動施設、スイミングプール、ゴルフ場、遊園地、ボーリング場などはオープンできる
  • 趣味サークルなどは事前に申請している施設で集まることを許される
  • コロナウイルスの感染予防をしっかり行った上での、介護施設、養護施設の訪問が許される
  • 高齢者等に向けた施設などは徐々に再開する予定
  • 宗教など、感染拡大の懸念がある集まりは引き続き禁止
  • 高齢者は第1フェーズ同様、ステーホームをすること
  • レストランでのライブ、夜22時30分以降の酒等の提供はしてはいけない
  • 密になりやすい娯楽施設等の営業再開は引き続き禁止される
  • 屋内、屋外の遊具施設の営業再開については保留中
  • 商業施設等では入場制限を行う
  • リモートワークを推奨する
見ていただいて分かるように、第2フェーズでは国内での生活様式について細かく定められています。

第2フェーズ適用による外国人受け入れの緩和

第2フェーズへの移行に伴い6月18日以降、就労許可を持つ従業員に関し、以下の国からの入国が許可されるとしています

第2フェーズでシンガポールが受け入れを緩和した国々
  • オーストラリア(ヴィクトリア州を除く)
  • ニュージーランド
  • ブルネイ
  • 中国(マカオを含む)
  • 台湾
  • 韓国
  • ベトナム

緩和とはいえ、就労ビザを保有しシンガポール国内で就労している外国人に限定されています。

現段階の受け入れ条件

書類

シンガポールは以上の国々からの受け入れを就労ビザ等を有する者のみとして、さらに以下のような条件を設定しています。

第2フェーズでの入国緩和の条件

入国前にはオンラインで申請し、シンガポール入国を事前に許可される必要があります。また、入国に際してPCR検査が義務付けられます。そして、シンガポール入国後は隔離施設等での14日間の外出自粛が求められます。日本からのシンガポール入国も可能ではありますが、同様の措置を実施する必要があります。また、それらの費用に関しては入国する雇用者自身、または雇用主に支払い義務があるので要注意です。この措置は日本での感染再拡大の状況を見ての判断となっています。

日本人の入国にも言及されていますが、第2フェーズでは一般旅行客の受け入れという面では全くもって触れられていません。

参考 シンガポール COVID-19状況報告及び対策一覧(7月19日更新)

第3フェーズへの移行時期はいつ頃!?

以上で見てきたように、現時点では一般旅行客の受け入れについては未だ実質不可となっています。それでは旅行再開への1つの目処となる第3フェーズへの移行の時期について解説していきます。

チャンギ国際空港 シンガポール 

第3フェーズへの移行時期

現在の第2フェーズから第3フェーズへの移行時期ですが、恐らくまだ何ヶ月か先のこととなりそうです。現在シンガポール国内での新型コロナウイルスの感染状況は外国人労働者が生活する寮の中で発生するクラスターが中心で市中感染は広がっていないとしながらも予断を許せない状況であることは確かです。やはりその中でフェーズの移行をするとなるとかなりのリスクをはらんでいると思わざるを得ません。第3フェーズへの移行時期ははっきりとはしていませんが、国家開発相のウォン氏が7月17日に「シンガポールに住んでいる人々はは、2020年内の海外旅行はするべきでない」と発言したことを考慮すると、年明け以降になるのは確実ではと考えるのが現時点では現実的です。また第3フェーズに移行したところでイベント等の人数制限は続くだろうとされているため、旅行の解禁に関しても初期段階ではかなり限定的な再開となるかと思われます。

第3フェーズの解除

そもそも第3フェーズの解除はワクチンの接種が可能となるまでと具体的に示されていますが、ワクチンがそのように実用化されるようになるまで1年かもしくはそれ以上かかるとされています。フェーズの完全な解除については全く見通しは立ちません。シンガポールが経済とコロナの共存をどこまで許容していくのか。その辺が今後の旅行再開をめぐる重要な点となりそうです。

参考 シンガポール在住者は年内の旅行は厳しい 政府閣僚が見通しを発言。ワクチンが開発されるまで、新しい生活様式は継続

ズバリ!日本からシンガポールへの旅行解禁時期を大胆予想!

日本人旅行者がシンガポールへの旅行を再開できる具体的な時期は未定ですが、現段階では年明けの2021年以降になるのではないかとの考え方が主流です。シンガポール人の海外旅行に関しても年内は難しいというシンガポール国家開発相のウォン氏の発言からもあるように、残念ながら海外旅行者の受け入れはまだまだ見通しが立っていません。全面的な旅行者受け入れ再開に関しては、新型コロナウイルスのワクチンが実用化されるなど世界的な動きにも注視していく必要がありそうです。

シンガポール旅行関連情報まとめ

空港 飛行機シンガポールの現状を把握するには「フェーズの移行」の時期を見ていく必要があります。いまだに旅行再開の具体的な時期が定まっていないシンガポールですが、皆さんもご存知の通り数えきれないほどの魅力が詰まった国です。いち早く旅行が再開されまたその楽しみを皆さまと共有できる日が訪れることを願うばかりです。